新しく起業された方は審査が難しいのが現状です。そのような場合でも未来企画へお気軽にご相談下さい♪
「個人事業主の契約形態は? 賃貸物件を借りる際に知っておくべきポイント」
新型コロナウイルスの影響により、仕事に関する環境は大きな変化を見せています。
自宅で仕事をする機会が増えたり、なかには個人事業主として独立を考えたりする人もいるでしょう。
今回は個人事業主が自宅兼事務所として賃貸物件を借りる際の審査で知っておくべきポイントについてご紹介します。
個人契約とは
個人契約とは、入居者の個人名義で貸主と賃貸借契約を交わす形態です。貸主が法人であっても、借主が個人であり、事業用目的でなければ個人契約となります。一方、貸主が知人などのケースで、借主が個人的に部屋を借りる際には「個人間契約」を結びます。言葉が似ていることから誤解しやすいですが、それぞれ異なる意味を持っているため注意が必要です。
個人事業用契約とは
個人事業用契約は、個人名義ではあるが、事業用目的で貸主と賃貸借契約を行う形態を指します。個人事業用契約が結ばれる主なケースは、個人事業主が借りた部屋を事業のために従業員の住まいとして使用したり、事業用オフィスとして利用したりする場合などです。
個人契約と個人事業用契約の違い
どちらの契約形態で物件を借りたとしても、部屋の使い方などにはそれほど大きな違いはありません。
両者のもっとも大きな違いは、契約を結ぶ段階にあります。
個人事業主の入居審査で押さえておくべきポイント
個人事業主は安定した収入のある就業者と比べて、入居審査が厳しくなりやすい面があります。
ここでは、入居審査に落ちやすい例と、審査通過のために知っておくべきポイントを見ていきましょう。
個人事業主が入居審査に落ちてしまうパターンとは
事業開始から2年目までは、前年度の収入証明書が発行できないことが原因で、審査では不利になってしまう可能性があります。ただ、「信用力の高い会社から同じ業種で独立をした」などのケースでは、開業後間もない時期でも審査に通る場合はあります。また、収入に対する家賃の割合も審査の重要項目の一つです。就業者であれば月収の3分の1以下が目安とされているものの、個人事業主の場合は税金や経費などの一時的な支出が大きいと判断されるため、家賃の割合を高く設定していると審査に落ちてしまう可能性もあるのです。
審査通過のためにすべきこと
審査をスムーズに進めるためには、必要書類を漏れなく用意するとともに、収入に関する信用度を高める工夫も大切です。取引先の件数や業務内容を示す書類があれば、そろえておきましょう。また、賃貸物件を借りる際には、保証人か保証会社の利用を求められることがほとんどです。保証会社を利用する際にも審査が必要となるため、信用情報に不安がある場合には、可能な限り収入の安定している親族などに保証人を依頼するほうが無難です。さらに、個人事業主の場合は、個人事業用契約であっても借主個人の信頼性が審査されます。身なりや態度が与える印象も入居審査を左右する可能性があるため、誠実な対応を心がけましょう。
上記内容はあくまで一般的な例です。
預貯金残高の証明を提出すれば審査可能な場合も多数ございます。
起業したばかりで必要な書類がない場合でもまずはお気軽にご相談下さい。
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上記を参考にしていただければ幸いです。